スタディコーナーつくり方

新しいスタイルの勉強部屋・スタディコーナーは、どのようにつくればよいのでしょうか。子どもたちが進んで使うような場所にするためのポイントは?実際に、スタディコーナーを数多く手がける建築家Kさんに、具体的なつくり方を注意点も含めて教えていただきます。

要望からうまれたスタディコーナー

スタディコーナーは、施主のニーズから自然発生的に生まれました。家族が一緒に楽しめるパソコンコーナーをリビング・ダイニングの一角につくって欲しい、という声が始まりです。つくってみると好評で、もっと広くてもよかった、という声が聞かれました。

もとはパソコンコーナーを発展させたもの

もともと、小さい子どもは親のそばで勉強したり絵を描いたりするのを好みます。ダイニングテーブルが勉強机代わりになるのですが、本来食車をする場所なので、本やノートなどを収納できません。食事のたびにこうした物を片づける、という繰り返しになります。たまたまつくったパソコンコーナーが、それらの収納先となったのも領けますが、収納量は不足していたというわけです。「子どもが個室にこもらないような家を」、「家族で一緒に過ごす時間を大切にしたい」という施主のニーズも増えてきました。それなら、とパソコンコーナーを発展させたのが、スタディコーナーなのです。